これから小鳥(とくにインコ)をお迎えしたいと考えている、小鳥初心者さんの方に、おおまかに、鳥を飼う上でのデメリットを動画で解説させていただいております。
きゃぴあてれび
母ちゃんです。
子供の頃からセキセイインコ・ジュウシマツ・文鳥・ベニスズメ・鶏など
100羽以上の鳥がいました。

40年前とは遥かに今の状況は変わりつつありますが、室内で鳥(インコ)を飼ってみて、「可愛さ」と同じくらい「大変な事」をまとめさせていただきました。
基本、「おしゃべり」「歌」「芸」などを覚える賢いインコではありますが、覚えない子もいますし、可愛いだけでない問題も多々あります。
デメリット1*言う事を聞きません・懐かない子もいます
呼んでも犬の様に来てくれません。
仕事前、外出前に放鳥してしまうと、ケージに戻らずに予定を変更せざるを得ない事もあります。

懐かなくてどうしたらいいでしょうか?というご質問もよくいただきます。
そのくらい皆様、悩んでおられる方もおおいのではないでしょうか(^-^;

デメリット2*噛みます
それはそれはもう痛すぎて、血が出ます(^-^;💦
泣きます、嫌いになりそうになる事もあるかもしれません。
いや、もう怖くて仕方なくなるかもしれません。
でも痛さより可愛さが先なので、乗り越えられますが、小さいお子様がいらっしゃる場合はかなり注意が必要です。

デメリット3*鳴き声が大きいです
「インコ」と言う種類の鳥の鳴き声はもう、騒音レベルです。
一戸建ての家の外にまで 聞こえます。
マンションやアパートの場合は、隣人トラブルになりかねません。
どうしても鳴き声が気になる方は、フィンチ系(文鳥・ジュウシマツ・カナリア・キンカチョウ類)がオススメです。

デメリット4・オモチャ・病院代はもちろん日々の費用もかかります
先日、我が家も健康診断に行ってきました。
最初の検査で、約1万円ほど(検査の内容にもよりますが簡易検査だけ)、その後、少し下痢気味だったので、病院に1度行くたびに5000円の出費になりました。
デメリット5・物を壊されます
家具はボロボロ、家の壁紙も狙ったところは剥がされます。
特に「インコ」のように嘴が曲がっている子は力が強いです。
デメリット6・どこでも糞をします
頭、肩はもちろん、その辺に落としますため、見つけては取る、という作業が必要になります。
洋服は1日に何度も着替えるほどです。
また、中型インコのサイズになって来ると、洋服に穴を開けます。
デメリット7*フケを沢山落とします
ご家族にアレルギー・喘息の方がいる場合は特に注意が必要です。

デメリット8*寿命が長いです
セキセイインコでも寿命の長い子は10年以上生きます。
10年といったら、中学1年生の子が進学後、社会人になる、または結婚という軽く人生のイベント事を超えるほどの長さです。

デメリット9*毎日のお世話は大変です
鳥はお水と餌だけあげていればいいと思われがちですが、手乗りの場合は「放鳥時間」というお部屋に放してあげてスキンシップなどが必要です。
寂しい想いをすると鳥さんは明らかに様子・体調がおかしくなります。
また、糞が「水っぽい」、「飛ばす」など、汚すことがお仕事のような状態です。
散らかります、家は破壊されます、空気も脂粉で汚れます。
文章や画像では分かりにくいので動画にまとめさせていただきました。
驚くような大きさの鳴き声を動画でお確かめください↓
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