愛犬を看取る覚悟

キャバリア

ペットとのお別れを経験した後の葬儀・手続き・気持ちの整理について

こんにちは、きゃぴあてれびの母ちゃんです。
愛しのキャバリア、ブラックタンのポンちゃんが亡くなって1か月以上経ちました。
動画にもして1か月たち、その後の、ペットロスの自分なりの乗り越え方など、どう感じたのか記したいと思います。

ポンちゃんはキャバリア特有の心臓病など初期症状が全くない状態で肺水腫と腹水を繰り返し最期を迎えました。

最初に体調を崩したのは亡くなる7か月前

亡くなる7か月前「肺水腫」とのことでした。
寝ると苦しいので起き上がったまま、お座りのままこちらをガン見していました。
ネットにその情報もでていたのですぐに解り病院へ。

肺水腫とは?

肺水腫とは簡単に言うと、肺に水が溜まって、陸で溺れているような状態。

肺水腫は病名ではなく肺に水がたまった状態のことです。
肺には、肺胞(はいほう)と呼ばれる、酸素と二酸化炭素を交換するフィルターの役割をする小さな袋状の構造物があります。
この肺胞の周りには多くの網目状の毛細血管が取り巻いていて、空気と血液との間で酸素と二酸化炭素が効率よく交換されるような仕組みになっています。
肺水腫は、この毛細血管から血液の液体成分が肺胞内へ滲み出した状態です。
肺胞の中に液体成分がたまるため、肺で酸素を取り込む際の効率が低下し、重症化すると呼吸不全に陥ることもあります。

この時は幸い、利尿剤を注射していただき、帰宅後数時間でよくなりました。

肺水腫の後、1か月で腹水を発症

ポンちゃんは今まで、キャバリア特有の心臓が悪いという症状もなかったのですが、前回の肺水腫の後から、心臓病のお薬、フォルテコールとピモハート、利尿剤を併用していました。
体調はよかったのに、ある時、同じように「苦しい」と訴えてくる目線・・・

今度はお腹が腫れていました・・・

同じように利尿剤で処置したのですが、それしかできなく、お薬も変わらず・・・
本当は色々調べたほうがいいのでしょうが
なんだか怖くて調べられませんでした。

なぜなら、パパさんがネットで調べた後から様子が変わったので。
元々、愛犬に愛情を異常なまでに注いでいたものの、さらに異常にポンちゃんを大切にしだしたから。

きっと良くないことが書かれていたんだろうな・・・
と、変な勘が働いてしまいました。

亡くなる3か月前(4月下旬)、腹水もなかったので集団狂犬病予防接種。
しかし、数日でまた再発。
これって体調の悪い老犬も受けなきゃいけないのでしょうか?と獣医さんに質問したら「法律で決まっているので、よほど体調が悪くない限りは義務です」と・・・
そうなんだ・・・・
病院でまた利尿剤を入れてもらい、そのときは回復しました。

5月下旬の八種混合予防接種は、獣医さんの判断で行わないほうがいいとの診断がくだされました。
写真のように元気だったんですけどね。。。

終末期

この後くらいから、お腹の腫れがひどくなりはじめ、利尿剤を最大限に飲むように。。。

あまりに酷いのでここでネットで色んな事を調べてしまいました・・・
「肺水腫・腹水を発症すると余命数か月」と。
あまりに愛犬が苦しむ姿を見ていられない飼い主さんが「安楽死」を選択する場合もあると・・・

絶対にそれはない!
けれど、見ているのが本当に辛かった・・・

一生懸命、苦しいのを耐えるポンちゃん。
特に大人しくてそういう姿を見せずにじっと耐える子だったので、どれだけ辛いのか?
考えただけでこちらもどうしたらいいか苦しみました・・・

日に日にどんどん悪化し・・・
4月にかなり体調悪そうだった時と同じように、目に透明感がなくなりました。

亡くなる前日、病院へ・・・

食欲がなくなり、どんどん弱るポンちゃん・・・
もう、意識も朦朧としていて、この時は話しかけてもこちらを見るのがやっとでした。
でも・・・まだ起き上がっているし、ご飯も食べれる時は食べているから大丈夫・・・

目、透き通っていないよね・・・ここでもう長くないと悟る

亡くなる直前

それでもまだ大丈夫!と寝た切りになってお世話する気満々でオムツも購入していました。
もうダメ、なんて思いたくもないし、まだまだ行ける!!!!

亡くなる10分前、ご飯を食べてくれませんでした。
パパに会いたかったから階段の上にいたのに、呼びにいかなかったのを本当に後悔してる。
ごめんね、ポンちゃん、気づかなくてごめん・・・

亡くなってから1日、家族の時間

パパさんが、ポンちゃんから離れなくて。
私はこの時は悲しいという気持ちより、やっと楽になってよかったねという気持ちの方が大きくて。
苦しまずに死ねたらどれだけ良かったのか・・・
ポンちゃん、最期まで声も出さずに耐えて偉かったね・・・
本当におりこうさんだった。。。

火葬場へ・・・

色々な火葬の流れがあるようですが、我が家は集団火葬ではなく、持ち込み、1匹ずつ火葬してくれ、時間は約1時間半~2時間、外で時間を過ごしてから戻ってお骨をあげるという場所で行いました。

立ち合い?というのとまた違うのでしょうか。
目の前で焼き場のドアをしめて・・・というのではなく、お花の前でお別れをして預ける感じです。

どのような雰囲気かは動画のほうが解りやすいと思いますので見ていただけましたら・・・↓

【閲覧注意】キャバリア 愛犬を看取る~火葬|腹水・肺水腫|11年前の犬を迎え入れる前の私へ

ペットロス・気持ちの整理について

この後、10日間くらい、あの暗闇が押し寄せてきました。
どんなに沢山の子を見送っても全く慣れません。

くらーーーい渦の中に引き寄せられた感覚で夜にその怖い気持ちが襲ってきます。
明日起きたらいないんだよね・・・このまま目がさめなければいいな、なんてね。
「犬」の場合はさらにその感情が大きく、優しい手触り温かさ、ぬくもり、抱きしめた時の感覚、いろんな物が沢山襲ってきてそれで悲しくなります。
あの感覚をまだ2匹いるので味わえますが、ポンちゃんの触り心地はポンちゃんだけ・・・・

そして、朝起きたら誰か亡くなってるんじゃ?と怖くなり、夜に起きては見回りをし、「あ!ポンちゃん?」とドキっとしたら、目の光ったアンちゃんだったり・・・

結局そのまま朝まで皆を見て眠れなかったり。

でも、時間が経過するとその変な感覚が徐々に治まっていきます。
悲しい気持ちになって泣いてしまったりもあるけれど、10年以上ずっと一緒で思い出も沢山。

ポン
ポン

お迎え当初は一眼レフが趣味だったので沢山の写真があり、その後、YouTubeに動画を沢山投稿していますので、思い出せる素材がたくさんあります。

オカメインコのエマの時もそうでしたが、思い出すのは悲しいのに、「忘れてしまうんじゃないか?」という怖さで裏腹な気持ちになることが多かったんです。

一つの解決策は辛い時は「時間が解決してくれる」忘れるのが怖い時は「写真と動画がたくさんありから大丈夫」、そして、感触を忘れるんじゃないかという恐怖ですが、これはオカメインコが亡くなって2年9か月経った今でもはっきり思い出せますので、ポンちゃんもきっと大丈夫!
そう思って1か月以上過ごしてきました。

愛犬の死後は役所に電話で連絡。
これも現状を受け入れる第一歩でした。

ポンちゃんが居なくなってしまって寂しいですが
お迎えする時点で最期は悲しい想いをするのは解っているので仕方ないですね💦

当初「なんでキャバリア迎えたの?短命だよ!」なんて言われていたのですが、皆10歳超えました・・・

それだけでもよかったです。
ポンちゃん思い出をありがとう。

気になる愛犬の火葬代、その後

こちらの料金が高いか安いのかわからないのですがご参考までに、火葬代29500円、自宅にお骨を持ち帰り、49日経って納骨するのに10000円だったと思います。
その場でお骨を預けることもできます。

合計4万円ほどです。

また病院代に関しましてはこちらに記事にしています。


その後はポンちゃん同様、アンちゃんも心臓病のお薬(フォルテコール、ピモハート)が必要なため
我が家は海外から病院で処方されるお薬を個人輸入しています。
病院では検査は念入りに、お薬の相談は獣医さんと行い、用量を決めていました。
心臓病のお薬はお高いので病院の4分の1ほどのお値段ですみます。
利尿剤は今、アン・タンも不必要なので、何かあったら即病院で検査し、対応していきたいと思います。

今現状、我が家が個人輸入している心臓病のためのお薬は下記3種になります。

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